通常の妊娠に近い人工授精なのですが、できればこの方法までで妊娠できると嬉しいですね。
なのですが、人工授精の確率を調べてみたら、なんと10%程度だそうです・・・・・。そんなに低いのですね。がっかりしてしまいました。
ただ、タイミング療法の場合は妊娠確率は3~5%ということなので、それに比べたら実は人工授精の確率は高い方なのですね。
人工授精が上手く行かないと、その次は体外受精になってしまうのですが、どれだけ人工授精で引っ張るかという判断もつけないといけません。
これは厚生労働省の調査によるものだそうですが、5,6回の人工授精が上手く行かない場合、それ以上やってもほぼ駄目なんだそうです・・・・。
人工授精が駄目な場合の次のステップは、体外受精ということになるのですが、これにもいくつかステップがあるんですね。
大きくは、受精後の卵子をどのくらいの日数培養するかによるようですが、以下の様なステップです。
体外受精・胚移植(IVF-ET):受精後2〜3日ほど体外で培養したのち子宮に戻す
体外受精・胚盤胞移植(IVF-BT):受精後5〜6日程度培養して胚盤胞の状態まで受精卵を成長させてから戻す
凍結胚移植(FET):培養したのちに一時的に受精卵を凍結させて、ホルモン補充などで母体の子宮内膜を整えてから子宮に受精卵を戻す
いずれにしても、手間とお金がかかりそうです。子供を育てる前に、子供と産むこと自体に苦労するなんて思っていませんでした。大変ですね・・・。